第17回「家政婦は逃げた・・・え？」前編

ここはいろんな人達が集まってる酒場・・・
冬が終わる季節の変わり目・・・そこである出会いが訪れる

大家
「はぁ～・・・今日も疲れたな・・・」



「さて一仕事終わったあとの飯でも食べるか」



「こんばんはーお隣失礼します」



「すみませんいつものおねがいします」



ウェイトレス
「いらっしゃいませ～いつものですね少々お待ちください♪」



セヴラン
「お？いらっしゃい！すぐいつものを用意するよ



大家
「いつも悪いね～」



セヴラン
「いいってことよｗしかしその服はなんだ？いつもの服じゃないんだな？」



大家
「ああこれか？家賃をなかなか払わないから家賃代わりにもらったやつだ」
「仕事着として使ってたらしいから」



セヴラン
「それで家賃代がわりか？」



大家
「まさかｗ古着だしすこし延期にしただけだｗ」



セヴラン
「わははｗｗほれいつものできたぞ！「ゴブネギ卵丼」おまち！」



大家
「ありがとｗしかし最初ここにきたときにギャグで「いつもの」って頼んだ時にこれが出たときはびびったｗ」



セヴラン
「自業自得だろうがｗｗまぁ試作段階だからなｗいい毒見が見つかったよｗ」



大家
「俺は生贄かwではいただきます！」

がつがつがつ！！！



大家
「そういえばセヴラン・・・・もぐもぐ」



セヴラン
「ん？なんだ水か？ほれ」



大家
「いや水が欲しかったのもあったが・・・ごくごく」
「ここに雇える料理人とかはいるのか？」



セヴラン
「料理人を雇うのか？お前いつもここで食べてるだろうが・・・」



大家
「いや実はだ・・・また別のやつの話になるんだが・・・」
「こいつがまた大食いでな・・・しかしまだこっちに来てばっかだし家賃を払うための職を探し中なんだ」
「何ヶ月かは職が見つかるまでは払わなくていいのだが食費がな・・・」



セヴラン
「それで料理人か・・・」



大家
「そうなんだ・・・安くて雇える料理人とか詳しいやつはいないか？」

？？？
「それなら私が詳しいですよ」



大家Σ
「だれだ！？」






ヴュルツェ
「話の途中で横はいり失礼します私「ヴュルツェ」と申します」



セヴラン
「ここの料理人達の指導役だその分料理人には詳しいだろう」



大家
「そうか・・・では単刀直入に言う「かなり安くで雇えて味も量も作れる料理人はいるか？！」」



ヴュルツェ
「またどストレートな要求ですね・・・」



大家
「ただえさえ食費だけで大赤字だから・・・ぶっちゃけるとタダで雇える料理人が欲しいところだ」



ヴュルツェ
「いますよ？1人タダで雇える子がただ少し難くｓ・・・」



大家
「じゃあそいつを雇わせてくれ！」



ヴュルツェ；
「まだ話の途中なんですが・・・即決なんですね（汗）」



大家
「あ、でも料理がまずいのは勘弁してくれ・・・」



ヴュルツェ
「いえ料理もそこそこで家事全般もできる子ですよ」



大家
「ほほぅ・・・・・・家事全般もできてなぜタダで雇える・・・」



ヴュルツェ
「理由はまず下のフロアを見てから言いましょう」

大家
「下？」



ヴュルツェ
「カウンターテーブルの端っこにいる子が見えますか？」



？？？
「しゃりしゃり・・・」



大家
「あの寒い季節にカキ氷食べてる子供か？あの子がどうした？」



ヴュルツェ
「あの子がそのタダで雇える料理人です」



大家
「ふむ・・・・・・それで理由と難癖ってのは関係してくるのか？」



ヴュルツェ
「「あんな小さい子が！？」って驚かないんですね・・・まぁその質問はそのまま難癖が理由に繋がります」



大家
「まぁここに飛ばされたやつは小さかろうが働かなければ食っていけれないからな・・・」
「それよりも理由を聞こうか・・・その難癖とやらを」











後編に続く！！



P.S
お待たせしました第17回です
じつはもっと早く上げたかったのですが第17回のブログを書いてもうすぐで完成ってとこで「Back space」で前の画面に戻されちゃいまして・・・
書いてた記事は最初の部分しか保存されてなくて3/4は・・・
さすがにやる気が一気に削がれましたorz

とりあえずやる気を復活させて元第17回の記事を半分に分けてみました
第18回は元第17回の後編となり第19回で・・・（＝＝+）キラリーン
では次回第18回「家政婦は逃げた・・・え？」後編楽しみに♪